いよいよ演奏会の本番が来月に迫る中で、音楽作りに入っていきました。
*曲想・テンポの変化・発声・そして各パートのあやふやな音程の個所の確認等に、この練習音源を活用頂けますと幸いです。
*発声のポイント:声道を変えないように意識する・フィルター効果・共鳴・自励振動・助詞で気持ちを込める・アインザッツ
①柳河:「旅人との会話」をしているイメージで歌う。
「問いかけ」と「答え」、前に進む感じで。
②紺屋のおろく:早いテンポに遅れないように。一方で音程は正確にする。
発声は共鳴を意識して。
③梅雨の晴れ間:躍動感が落ちないように。
「まわせ」「みずぐるま」で遅れないこと、ブレーキがかからないように。
(一人ずつの確認指導あり)
④かきつばた:訓練された発声で倍音を続けて聴かせる。
⑤My Way(アンコール曲):声道を変えないように歌う。
全日警ホール練習室にて、田中先生、岩撫先生にもサポート頂きながらの練習でした。
最初に今回定演の最後に歌うアンコール曲の「MY WAY」を当日指揮の筒井団指揮が
練習を実施。 歌いだしを優しく”P”で、また助詞を押し出さず言葉としてのフレーズを
大切に扱う事を指示されました。
田中先生は4曲目の「梅雨の晴れ間」が一番難易度が高いので最初に時間をかけて練習
しました。リズムの速さと各パートが互いに連携する部分(練習番号3⃣、4⃣)でのアンをンブルの為に、階名母音唱を使っての練習でした。また、パート毎にピッチと発声を
揃えることも練習に盛り込まれました。
ワンステージメンバー参加による第6回の練習で、残りは3回となりました。
今回は最難曲の 4.「梅雨の晴れ間」と 1.「柳河」に取り組みました。
【練習の指導ポイント】
この練習音源で、田中先生からの指導内容の確認、指導前後での演奏の変わり方を確認して次回の練習では次のステップに進めるように、活用頂けますと幸いです。