JAMCA小田原演奏会前の最後の練習で、演奏曲「くちびるに歌を」「寂庵の祈り」2曲の更なる音楽づくりがなされました。
ともに「祈りの曲」です。祈りの気持ちを込めて、心で歌う音楽を・メンタルハーモニーを目指して歌いましょう。
『今回の練習のポイント』
・「緊張感」をもって歌う。細部まで丁寧に気を遣う=音程・言葉のタイミングを合わせる
・ハモる音程の取り方・感覚を確認する
・声門閉鎖の圧力と息の圧力を一致させた発声の練習
・ブクブク発声練習(水を入れたペットボトルにストローを差してウーで歌う)
・「ネイネイ」での歌唱
これまで「くちびるに歌を」は2年以上練習し歌ってきました。
今回が最後の演奏になると思います。
明日は聴く人に感動を与えられるいい演奏をしましょう!
JAMCA小田原まで、今回含め2回の練習です。くちびるに歌を、寂庵の祈りを前半練習、後半は合同曲、秋のピエロ、大地讃頌
群青を練習。それぞれ曲のアウトラインはできてきているので発声として、先週のペットボトル発声練習を生かした息の使い方と声帯の伸展。加えてバリトンは鳴りの練習「ネイ」発声。
テナー系は上向へのビブラートでピッチを下げない練習。
後半の合同曲については、JAMCA参観者の栞 P6の辻秀幸先の解釈を参照の上、田中先生の指摘に注意してください。
今回は練習方法で、ペットボトルに8分目の水を入れ、それをストローで吹きながら歌う練習法を取り入れました。
これは、声帯に適切な息の量を流す事で声帯が伸び、胸郭が上がり背筋、腹筋、横隔膜の使い方も判ります。(YouTubeにも参考画像多数掲載)
身体の使い方を理解して、レガートで歌う事、ディクションからの揺らぎと母音唱、丹田から吹き上げるようなフレーズ作り等、実際のステージで使えるテクニックを本番に向けて練習しました。
後、本番前には2回の練習しかありません。各自もう一度楽譜を見返して
音源と合わせて聞きこんでください。
尚、練習終了直前には、3月に亡くなられたT2メンバー井澤さんを偲び「遥かな友に」を参加者で歌いました。 合掌