先週に引き続きJAMCA小田原に向けた練習です。今回は、定演に感激されたと見学者として三宅さんの参加。又B2には鎌田さんが復帰されより充実した練習になりました。
まず合同曲の群青、秋のピエロ、大地讃頌。そして寂庵の祈り、くちびるに歌をと予定曲全て歌いました。
当日は基本暗譜を目標にしますが、最悪持って歌う場合の譜面の持ち方には注意しましょう。(指揮者が、譜面の先の視界に入るような高い位置で構える)
以下にそれぞれの楽曲の指摘事項があります。
①群青:ポップスに近い曲なので、リズム特にメロディの頭をしっかり出て、掛合い
の部分をそろえる事。フレーズ終りのクレッシェンド(ドボルザークの楽曲のよう
に)大きな盛り上がりを意識する。
②秋のピエロ:短調の中にある長調部分の和音に注意。アカペラなので音程とハモリ
の為に隣の音をよく聞く事。
③寂庵の祈り:ト調は非常に高い旋律で男声では少ないので、ピッチが下がらないよ
う、特にテナー系は正確な音程、音階に注意し、全体でも階名練習を行う。
④くちびる:音程は取れてきているので、母音唱で響きを繋げながら要所の子音を
立てる。Pの部分も弱くならないように小さくともしっかりした音で歌う。
今回も、4月20日JAMCA小田原演奏会に向けて、新曲を含む練習でした。
練習見学者2名(T2:平野さん、B2大塚さん)を迎え、新規入団者2名(T2:川津さん、B1松川さん)にJAMCA演奏会に参加のT1:羽鳥さんも加わり、新たなハーモニーが生まれそうな予感が感じられます。
① 群青:合同演奏曲に初めて、音取りからの練習でした。各パートの音源での音程の確認と併せて曲のイメージを掴みましょう。
② 寂庵の祈り
③ くちびるに歌を
*発声指導が中心にありました。練習音源を聞いて、変わっていく声を確認して、今後の練習に活用しましょう。
*歌いながら、発声を考え母音の響きで共鳴を感じ、耳で他のパートの声とハモらせることを考えること。
★2025年 2月7日 練習音源
定期演奏会が終了し、田中先生による次回ステージのJAMCA小田原【4/20】に向けた練習が開始。予定曲の「寂庵の祈り」と「くちびるに歌を」の練習音源です。
寂庵は、先週初めて音取をしましたが、先生指示でT2はTenerパートを歌い、2声分割の部分は下声部を担当。但し38小節からは、Tener2の上声部に移動。
またBaritonはTener2を歌い、2声部部分はパートを2分割で歌う。 そして上記の38小節からは、Tener2の下声部を歌う事。
くちびるに は、今回特に細かなデティールに注意し、特にドイツ語の歌詞の子音の発音と
リズムの中のどこで子音を立てるか等の指摘事項があった。
又パートによっては、間違って覚えている音程、リズムの部分も指摘を受けた。
全体としての精度を上げていきましょう。