今回もJAMCA小田原に向けて、各曲の音楽の流れ・表現性を高める練習と、JAMCA小田原後の演奏会に向けて「歌に憧れて」の練習でした。
◎発声の3要素を取り入れた練習
・リップロールで発声し、言葉を繋げてレガートに歌う(呼吸)
・母音唱で共鳴
・胸を広げることで声帯振動
◎各パートを3グループに分け、少人数のグループの中で他のパートの声を聴きながら歌う練習
JAMCA小田原の本番までの練習は残り3回となりました。
この練習音源で各曲の音楽性を高める一助として頂ければ幸いです。
今回の練習は、前回に引き続き小田原JAMCに向け演奏曲の「くちびるに歌を、寂庵の祈り」そして全体で歌う「群青」。加えて次回定演の「歌に憧れて」の練習です。
基本的な発声のレベルを上げ、実際のステージでちゃんと音が聴衆に届くような声を作る事を練習の中で実践しました。 各パートの気になるフレーズを細かくチェックして練習量で他団に負けないだけの意識づけが重要です。
各パートの音程、リズム特にフレーズの母音を繋ぐレガート、そして響きのある発声を
第一義に、毎日でも音源視聴を各自実施お願いします。。
今週は、JAMCA小田原の2曲と、新たに取り組んでいる「歌に憧れて」の練習でした。
今回は練習時の並び方を、田中先生を頂点として、団員は部屋いっぱいに広がった楕円形に一列で歌う隊形にして、他のパートの声・ピアノの音を聴き、音程・リズムを合わせ、お互いに寄り添う演奏を学びました。
①くちびるに歌を
・下降音程の一人ずつの発声指導で、母音によって響きが変わらないように指導がありました。
②寂庵の祈り
・演奏会に向けて、曲の細部の指導に入ってきました。「語頭」と「ゆらぎ」の個所の指示がありましたので共通理解として確認してください。
・音がはまっていない=音が取れていない として、指導のあった個所も確認しましょう。
・次回の練習では「階名唱」で細部の音程の確認で、上の段階に入っていきます。
③歌に憧れて
・言葉より母音を繋ぐこと
・音程が不安定で指摘された個所、「追っかけ」の個所等を再確認しましょう。
・他のパートの声をよく聴いて、ハモる個所でハモる発声をすることを確認しましょう。